不謹慎インディアンポーカーが始まって2話目になります。
130話ネタバレ|チェックメイト
不謹慎インディアンポーカーの緒戦を瞬殺されてしまったユウマだが2回戦に書いたのは”ウンコする”というありえない行動だった。
もちろん他のメンバーは彼の行動に疑問がわくが当の本人は知らん顔・・・
対するユウマは”座黒ズイに背中を見せる”という時間がかかれば簡単に達成されそうな行動を書かれている。
だがユウマは何も相手が脱糞するなど微塵も思っておらず狙いは別にあった。
ズイには密告の為に診療所にスマホを仕込み盗み見ていたという前科がある。今回もそれと同様の仕掛けがあるだろうと考えたのだ。
自分の不謹慎を知るのはイカサマに該当する。フードやバンダナで体のほとんどを覆っているこいつはほぼ100%イカサマしているだろう。
こいつがもし”ウンコする”なんてアホな内容の不謹慎を見れば反応してしまうはず。そうなればイカサマを告白し5回ぶん殴り一挙大量ポイントを獲得する作戦なのだ。
だが待てども待てどもズイは微塵も反応しなかった。
そして痺れを切らしたユウマは”スマホはどこだ!?”と探そうとしたがために背中を向けてしまい2回戦も敗北してしまう。
連敗に苛立つユウマは「あやしすぎんだよテメェ!!」とおもむろにズイが顔を隠しているバンダナに手を掛けるとそれは呆気なく外れるのだった・・・
-時間は遡り8カ月前-
都内のベンチャー企業で働いていたズイは長らく同じチームとしてやってきた家族同然の同僚がリア生ゲームに巻き込まれてしまう。
視聴者数が100を下回ると死亡という状況で彼はギリギリのラインだった。
だがズイがフォローを外すつもりは全くなく残り時間が10秒というところでついに100人以上の視聴者を獲得することが出来た。
「ゲーム終了!イエーイ」と喜ぶ同僚たちだったが次の瞬間!ズイ以外の全員が血を吹いて死んでしまう。
見れば終了直前に20人以上が別の番組を視聴していたのだ。
そしてなぜズイが死んでいないのか?それは先ほどまで生放送をしていた同僚がブロックしていたからだ。
少し前彼とはチェスをしたとき王を生かすために駒は死ぬのが最善手だと言っていたのを思い出す。
「瓜田ーーーーーー」死んだ部下の名前を叫ぶズイがふと生放送のモニターに目をやるとそこにはリア生で1位を獲得したユウマとあやめが映っていた。
「こいつらが終了間際に視聴者数を爆発的に増やしたから同僚は死んだ」
「向井ユウマ許さない!」
こうして彼はユウマに復讐するためだけに生き続けそして人間すら辞めてしまったのだ。
露になった彼の素顔にはスマホが埋め込まれていた。
ズイは自分にスマホが埋め込まれているのでは無く自分がスマホになったのだと説明する。
全てはユウマに復讐するために・・・
完全に逆恨みだがあやめは気持ちが分からなくも無いと謝罪の言葉を述べる。
だがユウマは「プギャーやべぇだろそのツラ!!」と笑いこけてバカにするのだった。
「くっだらねー何が復讐だよ」
「現場で命かけてた俺やお前の部下への冒涜だ」
「お前が勝つことで自分の資質を証明使用とするなら」
「俺が勝って仲間が折れに付いてくる価値がある事を証明してやるよ!!」
と真っ向からぶつかる姿勢を取るのだった。
感想・レビュー
まさかのズイの素顔が明らかになりましたが完全にアンドロイド化しているのか目もカメラのようになってました。
自分自身がコンピューターのようなことを言っていたのでユウマに勝ち目は無さそうに思います次号は”カメハメハ!?”となっているので飛び道具でも繰り出すのでしょうか?
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